かつては「はしけ」が行き交った運河を進む


小樽の夏よ(2020/8/16)

北国の町は、つめたく遠い。
運河を渡る風が硝子の風鈴を鳴らす堺町。
古い石造り煉瓦造りの建物が残り、
どこか横浜と似てる。
廃線となった線路に昔の活気が偲ばれ、
街角には石原裕次郎の古い映画のポスター。
明治、大正から昭和へと、
面影がいまでも残る港町、小樽。